小説投稿サイト「カクヨム」が楽しい。大手出版社KADOKAWAが公式で展開するフリー小説投稿サイトとは?






小説投稿サイトというをご存知だろうか?

自分で小説を書く人には、有名で知っていて当たり前のサイト。

この記事をググッて辿り着いた人は、当然知っていると思う。

小説投稿サイトは、ネット上には100個以上もあり、
NAVERまとめでも「あなたも作家デビュー!?小説投稿サイト108選!」とかでまとめられている。

その中でも有名なのは、「小説家になろう」とかが老舗とも言える。
小説家になろうから実際に大手出版社の電撃文庫やMF文庫やガガガ文庫といったラノベレーベルでデビューしている作家さんもいるくらいだ。

小説を書けば、誰でも投稿できる小説投稿サイトだが、
ここにきて、大手出版社のKADOKAWAが公式に「カクヨム」という小説投稿サイトを、
2016年02月29日に運営を開始した。

 

「カクヨム」は楽しい。なぜかはまる。

 

かくゆう私も、運営開始から頻繁にカクヨムにアクセスするようになった。

何が楽しいって、KADOKAWAの公式だからか、
すでに本を出版して、プロとして活躍している原作者も投稿していたり、
また、そういう人たちが、投稿者にレビューしたりフォローしたりしているとこだろうか。

プロの原作者が投稿したりしているのは、他の小説投稿サイトにはなかった現象なので、
プロもアマも関係なく、同じユーザーとして利用して遊んでいる感がある。

また、小説投稿サイトなのに、
明らかに小説ではない普通の記事が投稿されてたりもする。
システム的にどうなのかとは思うが、
それが「小説の書き方」の記事だったり、「人気の出るカクヨムでの小説の書き方」の記事だったり、
そういうのをプロの原作者からアマチュアまで普通に投稿している。
そしてそういう記事を投稿していることに違和感がまったくない。

また、出版社の公式なので、「コンテンスト」があるところも魅力のひとつだ。

今は、『第1回カクヨムWeb小説コンテスト』なるものが開催されている。

当然、第1回なのだから、これから第2回、第3回とあるだろう。

そして、それぞれのジャンル。
ファンタジー、ホラー、現代アクション、ミステリー、SF、現代ドラマ、恋愛・ラブコメ。
といった計7つのステージから大賞に輝いた作品に100万円と書籍化が送られる。

今後は、カクヨムから出た作品が、メディアミックス化して、
アニメや映画になったりもするのだろうか。

公式だからか、非常に自由度が高く、いろんなチャンスがある小説投稿サイトなのである。

 

ラノベはもう飽和していると言われていて、普通に出版社に送るだけではチャンスはないに等しい

ラノベ業界が好きで、ラノベを常にウォッチしている人には常識だが、
ライトノベルは、とにかく書く人が増えすぎて、飽和していて、デビューできるのは順番待ちみたいなことになっている。

デビューできるチャンスは限りなく低い。

声優業界と同じくらい低いんじゃなかろうか。
声優業界も、年間10万人以上の声優志望者がいて、その中で勝ち上がらなくてはいけないわけで、
声優を目指すのは無謀とさえ言われ、
「声優になるやつはバカである」とまで声優の大塚明夫が自著:声優魂で言っているくらいで、
まだ西友で働いたほうが稼げるという皮肉があるくらいだが、
ラノベ作家も、出版社から出版できて、アニメ化まで行き着けることはほとんどない。

ラノベ作家としてデビューできるのは、
最近の流れは、「小説投稿サイト」に投稿している小説を各出版社の編集者が見て、
そこからデビューに繋がるという流れになってきている。

どちらかといえば、そっちのほうが、小説大賞に応募するよりチャンスの確率は高いような気がする。

だから、小説投稿サイトに自分の書いたノベルをアップしておくのは非常に重要なことだと言えるだろう。

 

プロのラノベ作家としてデビューしても、本を出し続けることができるわけではない

「小説投稿サイト」の意義としては、
とにかく、小説を書きさえすれば、公開できるということである。

例えば、小説大賞に受賞して、プロの原作者になって、出版社から本を出したとしても、
1冊出して、消えていっている原作者は山のようにいる。

理由は、単純に、「売れなかった」というのが1番にあげられ、
お金の問題で打ち切りになったりすることがあるが、
じゃあ、買った人は、その本の続きはどこで読めばいいのだ?と怒り心頭になる。

せっかく読んだのに、俺の時間返せ!みたいな気持ちはユーザーとしてはあるあるだ。

その際、原作者が本として出版しなくても、
趣味で書き続けて、こういう「カクヨム」などの小説投稿サイトにアップすれば、
無償提供にはなるが続きが読めるということになる。

幸いカクヨムは、公式なので、版権もKADOKAWAになるだろうから、
他の小説投稿サイトにアップできなかった版権作品も投稿しても問題ないと思われる。
そういう法的な意味で、途中でストップしていた書籍化された原作を原作者が投稿することもできるだろう。

原作者がやる気なら、そこからアニメ化に繋がる可能性もなきにしもあらずである。

公式というだけで、カクヨムはいろんな可能性があるのだ。

 

二次創作の投稿も可能な「カクヨム」

二次創作が可能ということで、
KADOKAWAが出版しているラノベタイトルの登場人物を流用して、ラノベを書いて投稿することができる。

すべての作品を二次創作可にすればいいのにと思うのだが、
公式には、二次創作可のタイトルは決まっていて、数も少ない。

ある意味、二次創作で外伝のようにまとめあげ、
それをパッケージできるくらいの分量をかけば、二次創作からアニメ化するのも夢ではないかもしれない。

なぜなら、公式のKADOKAWAがやっているからである。
それほど公式が運営しているというのは強力なのである。

そして、逆にそういうことをやらないとラノベ業界は生き残っていけない時代に突入したのかもしれない。

 

とにかく盛り上がっている「カクヨム」

私自身、カクヨムがここまで盛り上がるとは思わなかった。

作品数も余裕で1000を超えているし、
まだ、1ヶ月経ってないというのに、勢いが凄すぎる。

小説を書くことに興味が無い人には、どうでもいい世界かもしれないが、
KADOKAWAが公式で小説投稿サイトを作ったのだから、どんなもんか覗いてみてもいいだろう。

これから小説を書いて、小説投稿サイトを利用するというなら、「カクヨム」がオススメである。

 

「カクヨム」への不満点

そういうカクヨムだが、私的には、不満点も沢山ある。

 

縦書き読みにして欲しかった。

WEBは横書きが常識だから仕方ないと言えばそうなのだが、
私自身、横書きで小説を読むのは実を言うと嫌いなのである。

書籍化されているものはみんな縦書きだ。

だから、縦書きのほうが実は読みやすいし、頭にすんなり入ってくる。

学生時代、国語の教科書からいって、縦書きだっただろう。

だから、本当は、小説というのは、縦書きのほうが視覚工学的にはいいのだ。

だから、どうせKADOKAWA公式でやるんだから、縦書き読みでWEBの仕組みを作って欲しかった。というのはある。

ちなみに「小説家になろう」のほうには横書き文書を縦書きにする緊急措置的なアプリが別途用意されている。
私は、小説家になろうのほうはそれで縦に直して読んでいたりもするのだ。

まあ、コピペして、縦書きエディターに貼り付けて、読めばいいっていう話もあるんだが、
タブレットで読む場合は、そんなことやってらんないし。

ああ、そうそう、私は、カクヨムは、ipadで読んでます。

パソコンの画面でなんか、読まないよ。目が疲れるし、なにより頭に入ってこない。
今は、タブレットの時代なので、タブレットで読むことをオススメします。

カクヨムのアプリがあります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です